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2016/05/14

自己破産 56

 あとは、付けなければいけないものとしては、一番最後のページに、「民事法律扶助の申し込みを希望される方へ」という紙があります。気を付けていただきたいのは、これは一般市民の方へ向けて配布されている説明資料なので、司法書士はこれを必ずしも鵜呑みにする必要がない部分があります。具体的に説明しますと、法律扶助の申し込みのときに付けなくてはいけない添付書類としては、90円切手1枚、これは付けます。それから80円切手1枚、これも付けます(注:その後の変更により、現在は90円切手および80円切手の添付は不要になっています)。それから、住民票2通となってますが、これは私はいつも2通も出してないです。1通しか出してないです。それで何も言われないので、1通でいいと思います。なせ2通と書いてあるかというと、住民票2通を持って、司法書士、弁護士の事務所へ相談に行きなさい、という趣旨なのではないかと思うんですね。そうすると、1通は破産の申立てに使って、1通は法テラスのほうへ出すということになるので、2通というふうに書いてあるのだと、私は理解しています。ですから住民票は、私は1通しか、本人には取らせてなくて、裁判所に1通出して、法テラスにはコピーを出しています。それで何も言われないので、それでいいと思います。住民票を2通取れば、2通分の費用がかかっちゃいます。破産の申立てのために、住民票は1通当然取りますので、それをコピーして出せばいいと。私も、一番最初の頃、一度、「コピーじゃなくて原本を出してほしい」と言われたことがあるんですけど、その後もコピーを出し続けていたら、そのうちに言われなくなりました。余計な費用はかける必要ないと思いますので、もし、原本を出してくれと言われたら、出すぐらいでいいんじゃないでしょうか。
 住民票は同居者全員が書かれているものですね。本籍や続柄が省略されてないものが必要です。それから、申込者及びその配偶者の生活状況の証明できるもの。生活状況とありますが、要は収入です。収入の証明できるものを一つ出せということになってますので、この1から7のうちの一つでいいです。いちばんオーソドックスなのは給与明細です。給料をもらっている人は給与明細3ヶ月分ぐらい付けておけばいいと。それももちろんコピーでいいです。原本は手元に残しておかなければいけないので。申込者本人とその配偶者の分は必ず付けることになってるんですが、同居の家族の中で、明らかに本人の家計に貢献している人がいる場合は、その人の収入のわかるものも必要です。これは裁判所にも必要になりますので、同じように法テラスにも必要になるということです。
 例えば、家族で暮らしていて、父親が申立てするという場合に、息子や娘が働いているとしても、息子や娘は事実上、家計に貢献していないのであれば、そこまではいらないと思います。まあケースバイケースなので、もし不足していれば連絡がきますので、そんな形でいいと思います。

※管理人中 : 上記は当時の取り扱いであり、現在の取り扱いは若干変わっている部分があります。

(つづく)

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