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2016/03/14

自己破産 31

 予納金も納めて、補正もしまして、そうすると、さっきの「お請けします」といった期日には、債務者本人が行ってもらうわけですが、そのときに、ぜひ本人に言ってあげてほしいこととしては、本人は、裁判所には行ったことがない人がほとんどなので、非常に不安を持っています。裁判官から問い詰められるんじゃないか、とか、1時間、2時間、みっちり絞られるんじゃないか、というふうに、心配している人がいるんですが、そうじゃないですよと。ものの5分ぐらいで終わっちゃいます。裁判所はそんなに暇じゃないので、一人の人の審問に1時間も2時間かけていられません。そのために、事前にこういう補正とかをさせて、書面で報告をさせるんですね。ですから、本人が裁判所にじかに行ったときには、ほんとに5分ぐらいで終わっちゃいます。まあ、よほど変なケースであれば別でしょうけどね。書面がちゃんとしてなくて、裁判官が時間をかけて聴きたいと思えば、30分ぐらいかける場合があるのかもしれませんが、私はそういう事例ってのはあんまり聞いたことがないですね。だから、だいたい5分ぐらいで終わるよと。だから何も心配いりませんから、行ってきてくださいね、そのかわり、絶対に聴かれたことに嘘はつくなよと。正直に、聴かれたことには正直に答えてきてください。これは言ってくださいね。前に、嘘をついてきた人がいて、もう、私、頭抱えちゃったんですけど、何考えてるのと。結果的には反省文みたいなものを書いて、免責になったんですけど、くれぐれもそういうことのないように。そうすると司法書士である私たちも信頼を失ってしまいますので、嘘はついちゃいけませんよと。正直に、それから時間に遅れないように、ということですね。
(つづく)

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