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2016/03/05

自己破産 27

 次に、債権者への通知です。資料の、その次のページを見てください。ここに、通知書というのがあります。これはですね、私の事務所で使っている通知書なんですが、これを見ていだきますとわかるように、本人と司法書士の連名みたいな形になっているんですね。なぜこんなふうにしてるかっていうと、今までは、代理人として振舞ってきたわけです。債権調査までは。ところが、裁判所に破産の申立書を提出した段階においては、代理人として申し立てをしているわけではないんですね。ですから、この段階から厳密にいうと、対債権者との間では、私たちは代理人司法書士として、いろんな交渉などは、まあ、できなくなると考えたほうがいいと思いますね。完全にできなくなるかどうかっていうのは、また問題があるんですけどね。いろんな事務処理などの場面において、代理人として行動する必要がある場合も、出てくるんですけれども、原則としては、今までのような意味合いにおいて、代理人として交渉するというわけにはいかなくなる、ということなので、債権者に出す通知は、こんなふうに、私の場合は連名で、ここからはするようにしています。事件番号は何番です、ということを伝えるということですね。で、ハンコを押すと。
 その次のページをちょっと見てください。通知書の次のページに、受理票というのがあります。事件受理票。これは何かといいますと、要するに債権者に通知するときに、事件番号が何番で受理されたということの疎明資料が必要になるわけです。必要になるわけですというか、債権者がそれを要求してきたら、示す必要があるわけですね。本来は、そのためには、裁判所から、受理証明書というのをもらって、それを付けて示す必要があるんですが、受理証明というのは、お金がかかります。150円だったか、200円だったか、ちょっと忘れましたが、受理証明は、私は、取ることはもうほとんどなくて、この受理票というのはですね、裁判所が、まあ、いわばサービスで出してくれてるものですね。ただこれも、いろいろなやりとりをしている中で、諏訪支部の場合はこういうふうにしてくれるようになったということなので、最初からこういう受理票をすんなり出してくれるというふうにあまり期待しないほうがいいと思います。
 で、これはどういうふうにもらっているかというと、この受理票の、何も書いてない用紙が裁判所にあるんですね。そこに、この上のほうに、住所、氏名、生年月日とあるのをこちらで埋めるわけです。埋めて、申立書といっしょに持っていって、出しておくと、裁判所がここに事件番号を入れて、交付してくれると、そういうものです。ですから、お願いすれば、くれるんだろうと思うんです。私のところへくれて、他の人にくれない理由はないので、この受理票をくださいと、言えばくれるはずです。破産については、この書類はあるので、ここは自分で書いて、ここの事件番号だけ裁判所で入れてもらう。裁判所は忙しいとその場ではなかなかくれませんので、後日事務所にFAXしてもらうとか、郵送してもらうとか、そういうふうにすればいいと思います。私はたいていそういうふうにしています。FAXしてくれますので。で、この受理票をそえて、債権者に通知をすれば、債権者は何も文句は言いません。この受理票というのはそういうものです。
(つづく)

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