« 過払い金請求 25 | トップページ | 個人再生 14 »

2016/02/07

自己破産 14

 それはもう本人にやらせるということですね。
 だいたい、最低限必要なものとしては、そこまでなんです。ですから、今言ったものは、一つずつ説明してあげる。そうすると、今私が一つずつ説明しただけで、かなりの時間がかかりました。これを、依頼者、相談者に同じように説明すれば、やっぱり同じぐらいの時間がかかるわけですね。それぐらいの時間をかけて、一つずつ、説明してあげてください。
 その下に書いた、「破産手続開始・免責許可申立書」というもの。これは、その次から付いているものなんですが、「本日お渡しした紙に、自分なりに記入してきてください」ねと言うわけですが、ちょっと説明します。
 この、今の次のページから付いていますのは、これはまっさらな状態でわざとコピーしてきました。というのは、この紙は、裁判所に行けばくれます。ですから、裁判所に行ってもらってくればいいわけですが、裁判所に行くのが面倒くさいという人は、これをコピーして使ってもいいと思います。
 私はふだん、どういうふうにやってるかというと、この、1枚目の申立書と書いてある部分から、下のほうにページ番号が付いてまして、私のやり方は、16ページまでを本人に渡します。で、17ページからは一覧表とあって、これは渡しません。渡すと本人が混乱しちゃうので、17、18、19ページは渡しません。最終的には私がチェックして、裁判所に出すときにこれを付けていくんですけれども、これは渡さないでおいて、その次のページに債権者一覧表(一般用)とありますが、これも私は本人には渡しません。で、その次のページに、同じく債権者一覧表(公租公課用)とあって、これは渡します。理由は後で説明しますけれども、一般用の一覧表は渡さないでおいて、公租公課用の一覧表は渡して記入してきてもらうんですね。で、その次の資産一覧表、これは渡しません。最終的に私が記入して裁判所へ付けていくんですけれども、これも本人に渡しても混乱するだけなので、これは渡しません。
 つまり、本人に渡すのは、申立書の表紙から始まって、16ページまでと、債権者一覧表の公租公課用というものだけを、まず渡すんですね。あくまでも私はそうしてる、というだけなんですけれども。で、どういうふうにやるかというと、その申立書の表紙から16ページまでと、債権者一覧表の公租公課用というものは、依頼者に書いてきてもらいます。で、これは、完璧である必要はないわけです。下書きですから。これを渡して、完璧に書いてきてくれる人というのは、まずいません。今まで10年ぐらいやっていて、1人、2人ぐらいはいたかな。というぐらい。これがちゃんと書ければ、要するに自分で書いて裁判所へ出せばいいという話しなので。これが書けないからこそ、私たちが関与するわけですね。だからこれは、別に完璧じゃなくていいよ、間違えてもいいし、下書きですから、鉛筆でもボールペンでも何でもいいんだよと。間違えても汚してもいいよと、言います。自分なりに、なるべく埋めてきてください、という言い方をするんですね。自分なりになるべく詳しく。白紙じゃだめだよと。これを書いてきてもらったら、次回これを見ながら詳しくお話しを聞かせてもらいますよと。だから、これがちゃんと書けてないと、次回、お話を聴くのに、5時間6時間もかかっちゃうよって言います。これがちゃんとしっかり書けていれば、次回、1時間、2時間で終わらせることができるんですよ、だからあんまり時間をかけないためにも、自分なりにちゃんと書いてきてくださいねっていうふうに私は言っています。
(つづく)

|

« 過払い金請求 25 | トップページ | 個人再生 14 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自己破産 14:

« 過払い金請求 25 | トップページ | 個人再生 14 »