« 時間の流れ | トップページ | 좋은 날씨 »

2015/08/17

債務整理入門 13

 例えばやるって決まったと。で、業者相手に受任通知はどういう通知を出していったらいいのかとか、そういうのはこういう本を見ていただいて、ひな形がありますので、そのとおりにやっていけばいいということですね。これ、日司連で出している本です。今は版が変わっていて、色も変わってますけど、「クレサラ・ヤミ金事件処理の手引き」という本です。民事法研究会で出しています。これが一番最初に、最低限一冊というんであれば私はこれだと思いますので、お勧めしておきます。
 で、「7 債権調査と方針決定、引き直し計算ソフトの活用」。受任通知を送って業者から取引履歴を取り寄せるというところからやっていくんですけれど、出てきたものを利息制限法に引き直し計算しなくてはいけません。これについては、昔は電卓でいちいち計算していましたけれども、時間がかかってしょうがありませんので、簡単な方法としては、パソコンのソフトを使うのがいいんじゃないかということです。この資料の今の報酬表の次のページに付けましたが、司法書士外山敦之さんの事務所のホームページ。これもグーグル等で検索すればすぐたどりつけますので、ここに計算ソフトが無料でダウンロードできるようになっていて、私はこのソフトをいつも使っています。非常に使いやすいです。ですからこれお勧めですね。無料ですので。
 で、計算してその後どうするとか、それはまた各論の話しになるので、今日はもうそれ以上はしません。だいたい以上が総論ということで、第一回の面談まで含めて何をするべきかという部分です。で、ここから先は各論ということになります。今、私の頭の中でイメージしてるのは、4回ぐらいやりたいと思ってるんですよ。みなさんに、希望者の方のみでけっこうなんですけれども、来ていただいて、任意整理、それから過払い請求、それから個人再生、それから、破産ですね。以上の4回。これぐらいで、できるのではないかなと思っていますので、各手続きに応じた具体的な話しを、次回以降でやりたいと思っています。それを一通りで終えたいと。で、それを一通り受けていただくと、その人はもう、「できる」ということです。というか、できるようになっていただきたいという思いで、あと4回ぐらいやりたいと思っていますので、ぜひ、2回目以降、またご案内さしあげますので、出てきていただきたいなということなんですね。
 それで、最後になりましたが、2ページ目の「終わりに」というところで、認定司法書士はぜひ積極的に受任していただきたい。認定司法書士というのは簡裁の代理権をお持ちの方。もうこれは当然の義務だといってしまいたいぐらいのもので、認定司法書士の方はぜひ第一歩を踏み出していただきたい。さきほどちょっと折井さんのほうから、これを紹介してくれといわれたのがあって、日程だけメモしておいてほしいんですが、9月の1日の土曜日、1時半から4時半まで、塩尻の文化センターというところで、認定司法書士ガイダンスというのを、本会でやるらしいんです。私も今日初めて聞いたんですけれども、ここで、今後政府をあげて、多重債務問題改善プログラムというものについて、司法書士会としても対応していかなければいけないので、市町村に対して、クレサラ業務を行うことができる司法書士事務所の名簿を提出するとか、そういう話しが出てきてるらしいんですよ。私はタッチしていないのでわかりませんが。そうすると今後、市町村の役場にいった相談が、直接司法書士事務所へ紹介されてくるとか、そういうことも、可能性として出てくるということです。そういう話しがたぶんあると思うんですね。それにあたってみなさん、積極的に取り組んでくださいという話しが、9月の1日にあるらしいので、ぜひ出ていただきたいということが一つ。
 それから、そこに「非認定司法書士は」と書きましたが、非認定司法書士は、受託可能案件についてはぜひ積極的に受託していただきたい。さきほど言いました、特定調停の申立書の作成とか、単なる破産申立書の作成とか、そういう部分です。できる部分がありますので、ぜひ積極的に受託していただきたいということと、それ以外の案件については、ぜひ、うちではできないからよそへいってくれ、じゃなくて、ぜひ、認定司法書士事務所を紹介するか、個々の事務所じゃなくても少なくとも司法書士会でやってる電話相談というのがありますので、そっちの窓口の案内ぐらいはしてほしいということです。
 3番目のところで、「認定司法書士は電話相談員名簿、受任者名簿への登録を」ぜひと。これは本会の事務局へ。また、そろそろ本会のほうからあらためて募集はあると思うんですけれど、べつに募集を待つ必要はありません。今日この話しを聴いて、やってみようと思った方は、ぜひ、来週早々にでも、事務局へ電話してください。電話して、今やってる電話相談の、電話相談員と、それから受任者名簿に載せてくれということです。それをやってほしいんです、ぜひ。諏訪では、ほんとに少ないです。名簿に載せていただいている方が。電話相談だけやります、でもいいです。電話相談だけやって、仕事の引き受けはまた、様子を見てでも。二通りありますので。電話相談だけする人の名簿と、実際に受任、受託しますよっていう人の名簿、二種類ありますので、どっちかだけでもいいです。できれば両方。本会の事務局に電話して、クレサラの電話相談員の名簿に加えてくれと、いっていただけばそれでけっこうですので、ぜひお願いしたいということです。
(つづく)

|

« 時間の流れ | トップページ | 좋은 날씨 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 債務整理入門 13:

« 時間の流れ | トップページ | 좋은 날씨 »