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2015/08/14

債務整理入門 11


 で、見通しが持てて引き受けますということになりましたら、契約を結ぶんです、その人との間でね。これは、この資料の、真ん中よりちょっと後ろのあたりに、「委任契約書」というものがあります。裏が、「債務整理業務報酬表」というふうになっている、そういう資料なんですが。これが私の事務所でふだん使っているやつです。この部分は、簡裁代理権のある方と無い方とでちょっと違います。簡裁代理権がある方の場合は、まあ、委任関係になるわけですので委任契約をここで結びます。で、こういう表現になるわけですね。これは、ちょっといちいち今日読みませんが、この委任契約書は、私は日司連のひな型に若干手を加えて自分の使いやすいようにしたんですが、これを、説明するだけでけっこう時間がかかります。この委任契約の内容を、よく説明して理解していただく必要があります。ですから全部読みます、当然、ゆっくり。膝を付き合わせて、一条ずつ全部読んでいくんですね、「これはこういうことで、これはこういうことです。で、こういうことでやっていくということですが、よろしいですね」ってやるわけです。
 それだけで、これを全部説明するだけで、だいたい10分から15分ぐらいかかるかな。これをないがしろにしちゃうと、あとあとトラブルになったりすることがあるので、気をつけてください。委任契約の内容をよく説明して、理解してもらったうえで契約を結ぶということですね。
 報酬表もついでに見ておいてください。これは単なる参考までに。今、現にやっていらっしゃる方は、自分で報酬を決めてやっていると思うので、それで何も問題はありませんし、今は報酬基準、報酬規定はなくなっちゃいましたので、いくらいただくのも自由なわけです。そうはいっても、相場みたいなものが、あるのか、ないのかっていうこともあるので、これは単なる参考程度に、私は事務所でこのぐらいいただいていますというふうに、お考えください。で、あとはみなさん、ご自由に報酬を決めていただけばいいと思うので。
 ちょっと説明しますと、一番上の任意整理、私はこういうふうに一応決めています。
 債権者が1名から5名までの場合、着手金は12万6000円。6名から10名までの場合は、16万8000円・・・。こんなような感じ。
 1社ごとに、例えば1社3万円とか、そういうように決めている方もいらっしゃいます。どっちがいいかですけど、私は、むしろ債権者が1社であるのか、例えば3社であるのか、4社であるのかで、そんなにかかる労力は変わらないと私自身思うので、こういうアバウトな規定を作っています。ただ、そうはいっても、債権者が1社しかいなくて、そんなにもめる要素もない場合に、12万6000円なんてもらえませんので、その場合は、例えば1社しかいなければ、3万円でやりましょうとか、そういうふうにする場合があります。ですからそれは、最初の段階でよく説明して、あとあともめないように、ということですね。
 で、当然この着手金というのは、最初に一括で払える人ばかりではありませんので、分割で持ってきていただくようにする場合のほうが多いです。むしろそれがほとんどかな。これはそれぞれみなさんのお考えとか、やり方があるでしょうから、一概には言えない部分ですが、まあなるべくならば分割払いとかそういうものには、応じてあげてやったほうがいいのではないかなーぐらいに私は思っています。で、無理な場合は法律扶助制度を使うというやり方もあるわけです。
 で、その下のほうに自己破産とか民事再生とか、いろいろありますので、それは手続きに応じてこういう費用が発生してくるんですよ、という説明は最初にしておいたほうがいいだろうということですね。なぜならば途中で方針が変わるという場合もあるので。最初から確定的に破産とか、決まっているケースは、あまりないと思いますので、途中で変わることがありますよと。その場合は最終的にこの表に書かれているような費用が必要になってくるんですよ、ということです。
(つづく)

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