« 司法書士による法律扶助の活用法 3 | トップページ | 회의를 위해 »

2014/08/27

司法書士による法律扶助の活用法 4

お金の話はそのくらいにしまして、いよいよ中身に入っていきたいと思うんですけれども。まずはですね、やはり、書類作成援助から話をさせていただきます。資料はですね、最初のほうの資料の、通し番号の6ページを見てください。そこに、書類作成援助活用マニュアルというものがございます。これは、すでに、日司連から、各単位会に配布がされているものですけれども、先ほど言いましたように、必ずしも全会員の方の目に行き届いていないということもありますので、これを使って、前半は、まだ、持込というか、利用したことの無い人を主に対象に、なるべくわかりやすく話をしたいと思います。で、後半で、ちょっと応用というか、裏技みたいな、裏技じゃないんですけれども、ちょっとそんな話も後半でしたいと思います。まず前半で書類作成援助の話をしたいと思います。
 ちょっとすみません飛ばしちゃったんですけど、書類作成援助が、ほとんどが司法書士が行っているという話をしましたけれども、問題点が二つあります。
 一つはですね、先ほど数字を見ましたけれども、地域によるバラツキが非常にあるということです。兵庫県あたりは年間500件とか、600件くらいだったかな、そういうものすごい数字を残しているんですけれども、かたや、まだ、年間数件くらいの利用にとどまっているようなところもある。そういう、地域による利用の格差が非常に激しいという問題が一つあります。
 もう一つの問題は、ほとんどが、自己破産で占められているということなんです。ほとんど、9割以上がたぶん自己破産。そのことが、必ずしもいけないとは思いません。たまたま、そういう需要があって、書類作成援助のほとんが破産で占められてしまっているということもあるのかもしれません。ただですね、せっかくある、書類作成援助というサービスですので、ぜひ、自己破産だけじゃなくて、他の一般事件にもぜひ使っていただきたいというのが、今日の話の後ろの方でしたいと思います。私は常日頃、破産だけじゃなくて、他の事件でどうやって使おうかっていうふうにいつも考えてばかりいますので、実際に使ってもいますので、そういうお話を一番最後のほうでしたいと思いますが。
 まず、自己破産がやっぱり基本というか、一番使いやすいんですね。件数のほとんどが破産で占められているということも、やっぱり破産というのは相手方がいてやる事件じゃなくて、申立てをして、必要なものを出していって、手続きが終わるっていうものだものですから、使いやすいというのがあるんですね。ですから、まだ使ったことの無い方のためには、破産をモデルにして説明させていただくのが一番いいだろうということで、こういうマニュアルを作ったしだいです。
 時間があまりありませんので、どんどんいきます。このマニュアルにしたがっていきたいと思いますが、これは、日常業務をやっていく上で、どうやって書類作成援助につなげていくかっていうためのもので、何も特別なことではありません。ですから、日常業務において、ちょっと気持ちを、意識を持っていくということです。
 第一です。相談の受付というところからいきます。日常業務において、通常どおりの相談。この段階では通常となんら変わりません。で、当初から、明らかに破産だとか、個人再生というふうに、方針が決まる場合っていうのは今は少ないですよね。昔はそういうやり方をしてましたけれども。当面は、とりあえず債権調査をして、それから方針が決まるっていうことが多いと思います。で、その場合には法律相談援助の申し込みも可能ですってありますが、これは、後で話します。応用編の話になるので。まだやったことの無い方は、あまり法律相談援助とかっていうことにかかわらず、書類作成援助をどうやって持ち込むかっていうふうに考えていただいたらいいかと思います。
 第二のところにいきます。ここから先は方針が破産に決定した後の話ですということです。第二です。援助要件の確認。初めに援助が使えるかどうか、法律扶助が使えるかどうかということを確認しなければいけないんですが、これについてはですね、大きく分けて、三つあるわけです。破産に限っての話になりますけれども。一つは、資力基準というのがあります。要は誰でも使えるわけではなくて、収入がここまでの人しか使えませんよというのが資力基準。いろいろ細かいことが書いてありますが、それが一つ。
もう一つは、免責の見込みがあること、という要件があります。ですからほとんど全てがギャンブルによる借り入れで占められているとかっていう場合は、まあ無理だと考えるしかないですね。免責の見込みがある程度あると。
 それから、三つ目として、立替金を返していくこと。
 今言った三つが、自己破産の場合で、法律扶助を使えるための要件になります。細かなことはですね、こういう法律扶助協会発行のガイドブックというものがありまして、これは必ず必要ですので、もしお持ちでない方は、手に入れてください。司法書士会の事務局あるいは法律扶助協会の支部等にありますので、これは必ず、やる上では必要ですので。私が今日お話するのは、このガイドブックにあまり書かれていないようなことをお話するつもりでいますので。
(つづく)

|

« 司法書士による法律扶助の活用法 3 | トップページ | 회의를 위해 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 司法書士による法律扶助の活用法 4:

» ケノーベルからリンクのご案内(2014/08/28 09:28) [ケノーベル エージェント]
松本市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

受信: 2014/08/28 09:28

« 司法書士による法律扶助の活用法 3 | トップページ | 회의를 위해 »